日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

教育

教育者と言われる人物ほど責任逃れに終始する訳

学校の教師に保育園の園長、教育委員会と教育者によるいじめの放置や不祥事隠しが後をたたない。本来であれば教育者と言われる人々は正しいことを追求し不祥事があればそれに正面から対応し正直に公表することを期待されているのだが、現実はその逆である。 …

奨学金は全て給付型とし、国が期待する高等教育レベルを期待できる大学学部学生にだけ給付すればいい。

経済のデジタル化や技術革新で高等教育の重要性は高まっている。高等教育の機能を強化し学生への支援を拡充する柱の一つとして奨学金がある。 現在の国の奨学金制度は 年収400万円未満を対象とする給付型奨学金、800万円未満を対象とする無利子奨学金、1100…

いじめで自殺するまで何もしない教育委員会という組織

ことし3月、泉南市立の中学校に通う男子生徒が自殺したことをめぐり、市はようやく市長直轄の第三者委員会を設置することを決めた。男子生徒は同級生らによるいじめを訴えていたが、市教委は保護者と連絡が取れないとして、4カ月以上詳細な調査を行っていな…

もはや教育委員会という組織など存在価値はない

教育委員会は敗戦後アメリカ占領軍により、教育の民主化、自主性を確保する目的で導入されたものであり、政治からの教育の独立を理念としている。 しかし、近年の校内暴力、陰湿ないじめ、いわゆる問題教師など、一連の教育荒廃への各教育委員会の対応を見る…

真実は一つとか正義は必ず勝つとか努力すればなんでもできるとか、こんなとを本気で信じていれば負け組になるしかない。

ドラマやアニメの世界では真実は一つであるとか、正義は必ず勝つとか、努力すればなんでもできるとか、と語られることが多い。親もまた子供に対してはこのようなことを言いたがる。 しかし、現実は決してそうはならない。正義は必ず勝つのではなく相手より力…

堺市教委は加害者のプライバシーを口実にした責任逃れをやめろ

堺市立中学校に通っていた生徒が不登校になり、その後自殺した事案で市教委は17日、第三者委員会による調査報告書をまとめた。 しかし、報告書について、市教委は被害生徒が特定されること、加害者のプライバシーも考え、一切公表しないとし、ほとんどの事実…

文科省主導の大学改革の失敗

大学改革は今年で30年になるが、近年日本の研究開発力が落ちている。世界の主要学会誌への日本の論文の掲載数は、2000年ごろは5位以内だったが今や10位近くまで落ちた。法人化で近視眼的な成果主義が導入されたことが原因の一つである。短期で結果の出る…

ロクに考えず楽して金儲けしようとするから騙される。嘆かわしい日本人の知能低下

朝日新聞に、「損しない」カード14枚で800万円失う 男性の怒り、という記事が載っている。その中身を見ると嘆かわしい限りである。 どんな取引で損をしたかというと、「観光農園を営む西山ファームは2015年夏から、果物や米などの商品をカード払いで購入すれ…

国民をバカのまま社会に放り出していては、日本に未来はない

2019年12月4日の新聞各紙に経済協力開発機構(OECD)が3日に発表した2018年実施の学習到達度調査(PISA)で、日本の高校1年生の読解力が低下したことが報じられた。このことについてはわざわざOECDに指摘されなくてもネットを見ていれば普段から実感できること…

バカな一部の親の虐待事件にこりて躾を放棄しようとするアホな日本政府

児童虐待の防止強化のため、来春施行の改正児童福祉法などに「体罰禁止」が明記されたことを受け、厚生労働省は3日、どんな行為が体罰にあたるかを具体的に示すガイドライン案を有識者検討会に示した。 ガイドラインではしつけのためだと親が思っても、身体…

受験に英語は必要ない。むしろ大学卒業資格として英語能力を考えるべき

大学入試での英語民間試験採用でもめている。地域差や貧富の差で格差が生じるとの反対意見が多く今年は見送りになりそうである。 しかし、根本的な問題として大学受験に英語能力を見る必要があるのだろうか。受験は大学で学習する能力の有無を判定するもので…

人間は理屈では動かないという事実がかわらない頭でっかち

子供のしつけに体罰を完全に規制する等、ごく一部の犯罪に怯えしつけ全体を放棄する動きが勢いを増している。これはゆとり教育が広まりだしたころと同様である。 つめこみ教育ではなく自主性に重点を置くゆとり教育は多くの支持を得て実現したが、結果的には…

一部の極端な事件に懲りて保護者による体罰禁止という極論に走る東京都の無能

東京都は児童虐待防止条例案で、家庭内の体罰などの禁止に踏み込んだ。条例案に盛り込まれた保護者による「子供の品位を傷つける罰」について、「肉体的、精神的苦痛を与える行為であって、子供の利益に反するもの」と定義し、都は暴言も含むとしている。 父…

大学の授業料免除は所得だけではなく学校と成績で判断すべし

5日に公表された政府の「骨太の方針」の原案には、消費増税分を使って大学など高等教育の負担を軽減する具体策が盛り込まれた。 主な支援対象は年収270万円未満の住民税非課税世帯。国立大に通う場合、授業料を全額免除し、私立大の場合は一定額を上乗せ…

日本は本番で力の発揮できるスポーツ選手を育てるべき

平昌オリンピックがスタートしたが、現時点ではまだ金メダルは獲れていない。オリンピックを見ていて思うのだが、日本選手には肝心な本番で実力を発揮できずに終わる選手が多いように思う。 勿論、潜在的な能力は最も重要ではあるが、ここという時に自分の最…

学校で銃剣道を学ばせるという愚かさ

文部科学省は3月31日、新学習指導要領での中学校体育の武道種目に「銃剣道」を追加すると発表した。 武道とは明治維新以降に古武道から発展したもので、人を殺傷・制圧する技術に、その技を磨く稽古を通じて人格の完成をめざす、といった道の理念が加わった…

教育国債に「子供に借金を回す」と反対する麻生の無知蒙昧

麻生太郎財務相は6日の衆院予算委員会で、自民党内で教育無償化の財源を確保するために検討されている「教育国債」について、「名を変えた赤字国債という意見は前々からある。極めて慎重にやらないといけない」と述べ、否定的な考えを示した。 親の世代が租…