日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

歴史

財政再建派と言われる岸田首相には小泉内閣の失敗を繰り返さないことを希望する

日本は現在多額の借金に苦しみ、若者と高齢者の貧困化が社会問題となっている。 かって世界で最も豊かで幸せな国と言われた日本が何故今のような借金苦と貧困問題で苦しむ国になってし まったのか。 バブル崩壊がそのきっかけとなったことはまぎれも無い事実…

やはり期待外れだった西郷どん

西郷どんも後一回を残すばかりだが、当初危惧した通りやはり面白くなかった。政治的にも経済的にも社会的にも戦後最大の危機に直面している日本にとって、明治期の未曾有の危機にいかにして対応したかを知ることは大いに役にたつはずだった。 しかし、今回も…

「西郷どん」での大嘘 影響力の大きいNHK大河ドラマは不必要な嘘をつくべきではない。

昨日のNHK大河の西郷どんにはあきれてしまつた。西郷が月照を薩摩に連れてきて藩から日向送りを命じられ、月照と心中を図る場面は西郷の前半生におけるクライマックスであるが、大久保を巡るあまりの嘘にしらけてしまった。 ドラマでは大久保が久光や斉興と…

やはり期待はずれの西郷どん。今日本人が幕末明治で学ぶべきは日本人が失った謀略能力

歴史に学ぶという言葉があるように、人が過去の歴史を学ぶ目的の一つは過去にあった事実を知りそれを学ぶことで現在の問題の解決の助けとすることにある。 日本をめぐる国際環境の変化で中国や北朝鮮の脅威に直面し、同盟国アメリカへの依存が高まる中で如何…

悪い人としての西郷や斉彬を描けなければ今西郷を取りあげる意味はない

NHKの西郷どんの第二話を見た。そこで描かれていた西郷は農民の貧しさを自分のことのように感じ、農民の生苦を憂い、売られていく娘を守ろうとし、改革者としての島津斉彬を崇拝する善人として描かれていた。 西郷が地方役人として農民の立場をよく理解して…

政権を獲るだけでは社会は変わらない。社会を変えるには血を流すことが不可欠

バブル崩壊後の日本社会は何回かの政権交代を経験した。しかし、与党に厳しく批判を投げかけていた野党が政権をとっても世の中は一向に変わらない。 しかし、これは当然のことである。政権が代わっても大抵の場合社会に変革がおこることはない。社会を変革す…

現在の価値観で歴史を断罪するという愚行

歴史というものは常に現在の反映ではある。しかし。現在アメリカで発生している歴史的な銅像撤去は行き過ぎである。 マスコミの論調では銅像撤去に反対する白人至上主義者に対する批判が強いが、銅像撤去反対イコール白人至上主義の人種差別主義者というレッ…