6月19日に小池百合子の能力には疑問が残るが、都議選では勝ちそうである。と書いたが予想通り都民ファーストの圧勝、自民党の大敗である。
国政に小池新党が進出すれば勝利できる可能性は高いだろう。
一方で、民進党の無名議員を引き抜くことは立候補者の玉を揃える上で有効な手段である。
国政に進出する場合は、全員当選すれば政権交代が可能なほどの立候補者を揃えることが重要である。全員当選しても野党筆頭にもなれない程度の立候補者数しか容易できなければアンチ自民の受皿とはなりにくい。
また、選挙までに都政で大きな失敗をしないことが重要である。特に今回の大勝で議員としての資格に問題のある議員がまぎれこんでいる可能性は高い。次の衆議院選挙までにこれらが表面化すると国民の期待感を損なうことになる。
次の衆議院選挙までに大きな失敗をすることなく、必要な立候補者を揃えることができれば、小池新党が大躍進できる可能性は高い。