日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

野党も森友や加計で安倍首相を攻撃していても選挙には勝てないことを学ぶべき

新潟県米山隆一前知事の辞職に伴う同県知事選は10日投開票され、自民、公明両党が支持する前海上保安庁次長花角英世氏(60)が、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の野党5党と衆院会派「無所属の会」推薦の元県議、池田千賀子氏(57)ら2氏を破り、初当選した。

国会では野党が執拗に森友、加計問題で安倍首相を攻め立てていたが、選挙結果を見る限り野党指示には結びつかなかった。

 

これは何も不思議はない。確かに森友、加計のごたごたに関しては、国民の多くは安倍首相に対し腹立たしさを感じているだうが、野党を指示したいという気にはならない。

 

もっと他に議論すべきことがあるだろう、というのが大方の国民の感想ではないだろうか。

 

北朝鮮や中国をめぐる防衛問題、憲法改正問題、まったなしの少子高齢化の進行と財政問題等々、日本は国の将来を大きく左右する問題に直面しており、もうあまり時間は残されていない。

 

これらの問題に対し、政府自民党も十分な方針を示せていないが、野党はもっとひどい。現実を見据えて国民を納得させられるような対策は何一つ提示できていない。

 

これでは、そもそも政権を担う対象としては考えられない。

 

日本が直面する根本的な問題に対し、国民の多くを納得させられるだけの政策や方針を提示できない限り、目先の問題でいくら政権を攻撃しても野党が政権を担うことはありえないし、あってはならない。