日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

現実味を増す、東京直下型大地震が発生すれば日本が崩壊するという事実

台風21号で関西空港が想定外の被害を受けた。過去に東北大震災でも想定外の大きな被害を蒙っている。今日の北海道の地震でも大きな被害がでている。

 

東京の直下型地震については必ず発生すると言われている。これだけ事前に言われていれば当然対策は万全と考えるかもしれないが、それはあてにならない。

 

海上空港を作りながら高潮被害を考慮していなかった日本国である。東京直下型地震を予測しているからと十分な対策ができている保証は何もない。

 

危機が警告されているにもかかわらず、ありとあらゆるものが東京圏に集中している。2020年のオリンピックをひかえ多額の資金を投入して多くの施設が東京に作られている。

 

最近のビルは地震対策が十分にできていることになっているが、それはあくまでも設計上の話である。実際にそれだけの耐震性を持っているかは疑わしい。

 

日本を代表する大企業での偽装が白日のものとなっているが、土建業界では伝統的に偽装と手抜きがまかり通っている。設計上は震度7でも倒壊しないことになっているが、実際に倒壊しないかどうかははなはだ疑わしい。

 

日本国にとって本当のリスク管理は東京圏への一極集中を止めることである。政治・経済の全てを東京という一つの皿に盛ることは危険極まりない行動である。