日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

行政の不合理を象徴する踏切での一旦停止

菅総理がデシダル庁の設立を唱え、河野大臣が縦割り行政の打破を唱えている。河野大臣の縦割り110番に処理しきれないほど大量のメールが送られてきたことからもわかるように、行政の縦割りやデジタル化の遅れで不便を被り不満を感じている国民は多い。

 

日本では何故か問題があることが明白であっても何ら対策がされないまま放置されているものが多い。それは官僚の事なかれ主義と国民の辛抱強さが相まって何ら改善されないまま継続している。

 

踏切での一旦停止などはその典型である。地方では一時間に2本程度しか通らな踏切で、一旦停止を行う結果踏切近くでは絶えず渋滞が発生している。

 

また、一旦停止した結果踏切でエンストするような事故も発生している。

 

交差点で青信号の時に一旦停止する車は無いが、何故踏切では遮断器がおりてもいないのに一旦停止が義務付けられているのだろうか。

 

踏切の遮断器に信号ほどの信頼性が無いなら、信頼性のある遮断器システムに変えればいいだけである。技術的には何ら問題はないし、実際のところ現在の遮断器システムでも問題は発生しない。

 

ところが延々と踏切での一旦停止を義務づけている。これなどは官僚の怠慢か警察が検挙するネタを失いたくないかのどちらかである。

 

日本中から不合理で過剰な規制をなくしていかないと、日本は世界から送れるばかりである。