日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

日本は朝鮮・中国への侵略を詫びる必要は無い

日本が朝鮮や中国を侵略したのは事実である。現在の価値観から見ればそれは確かに詫びるべき犯罪行である。しかし、当時の価値観から見れば、侵略は当然の行為であった。

 

当時、ヨーロッパ諸国は世界を侵略し植民地化しており、極東地域は唯一残された白紙の地域であり、各国がその支配を目論んでいたのは歴史的事実である。

 

この危機の中で日本が非白人国として初めて近代化に成功し侵略の危機を跳ね返すことができた。朝鮮と中国は当時近代化できなかった。その結果、侵略を受けることは歴史の必然となったのである。

 

たまたま、近くに存在し、アジアで唯一近代化に成功した日本が西欧勢力を排除し朝鮮、中国の侵略の主役を果たすことになったが、西欧勢力も朝鮮・中国への侵略に着手していたことは歴史の事実である。

 

一方日本にも朝鮮・中国への侵略以外の道はなかったのが歴史的事実である。仮に日本一国のみが近代化していても朝鮮・中国が西欧諸国の植民地となれば、日本一国が西欧諸国と伍して独立を維持することは困難だったからである。

 

イギリス、フランスといったかっての植民地大国もスペインも決してその犯罪行為を詫びない。それはある意味当然である。

 

彼らの国家はその犯罪行為の結果として今の姿があるからであり、それを否定し詫びることは国家の存在そのものを否定することになる。

 

敗戦国日本は戦争責任を糾弾され今日に至っている。過去に何度も詫びてきており、今更それを否定する理
由もメリットもない。

 

しかし、客観的な歴史的事実に鑑み、それ以上に追加して詫びなければならない理由は何一つない。

 

中国人や韓国人のすべきことは、今更日本人を過去の侵略で批判し、現在日本人に対し優位にたち自尊心を満足させることではなく、何故自国が侵略されたのかを客観的に反省することである。

 

第二次世界大戦の後、ようやく多くの植民地が独立したことを考えれば、もし日本が近代化に成功しなけれ
ば、日本、中国、朝鮮は西欧諸国の植民地となり、現在においても非白人国家は西欧諸国の植民地に甘ん
じていただろう。