2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
中国共産党大会が終わり、習 近平は名実ともに中国唯一の最高指導者(皇帝)に就任した。 かって中国は世界第一の大国であり、対等の国を認めず中国と国交のある国は全て中国皇帝の真価であるという立場を貫いてきた。 西欧の侵略により弱体化した中国は世界に…
ヨーロッパに次いで中国でも近い将来にガソリン車の使用を禁止すると宣言した。建前としては地球環境への影響が喧伝されている。 しかし、これが本当の理由でないことは明白である。電気自動車を動かす為に必要な電気の生産においては、未だに化石燃料が主流…
日本を代表する大企業の不祥事が相次いる。商品偽装に過労死をもたらす無理な働き方が表面化することで、政治は三流だか経済は一流と自負してきた日本の経済を支えてきた大企業の信用が急降下している。 これらは表面化した企業だけでなく、ほとんどすべての…
台風の影響で南海電鉄本線が寸断されている。鉄橋の線路がゆがみ回復のめどはいまだにたっておらず、下手をすれば1年近く不通のままである。 死傷者も無く、和歌山市、難波間というマイナーな区間であり、全国的にはそれほど話題になっていないが、もし関空…
選挙で希望の党が惨敗したが、その原因として指摘されているのは小池百合子の「排除」という言葉と代表につきながら立候補しないという中途半端な態度である。 特に、民進党が解党したにもかかわらず、党員を全員受け入れるのではなく、排除という強い言葉を…
今回の選挙では、若者層が積極的に安倍政権を支持したと言われている。切迫する北朝鮮の脅威や、反日的姿勢を鮮明にしている中国や韓国に対する不信、日本社会の沈滞による将来への漠然とした不安に追い込まれた若者層が、いさましい安倍総理をよりマシな選…
多くの事前予想通り自民党が大勝した。森友・加計隠しと野党の体制が整う前の勝負を決断した安倍首相の戦略が的中した。 安倍氏にはいろいろ問題はあるが、運の良さと勝負勘は一流だと思う。 しかし、今回の選挙での安倍総理の大勝は、未来の歴史家によって…
今回、事前の予想通り安倍政権が大勝するとすれば、これは日本国と日本人にとって大いなる悲劇の始まりとなりそうである。 安倍政権の姿勢ははっきりしている。外交・軍事面ではアメリカの良き植民地を目指すものである。 安倍総理の行動は明らかに日本の国…
テレビ等で選挙に行くか、行かないかという街頭調査を時々やっている。その時、誰に投票しても変わらないから、と言って投票に行かないことを自慢げにしゃべっている者がいる。 本当に能天気でバカだなあ、こういう人間は人生でカモにされつづけるのだろうと…
与党が圧勝するという予想が優勢である。いつもは自民党の支持基盤は高齢者に偏っているが、今回は若者の支持が高いという。 若者が自民党を支持し安倍政権が圧勝するとしたら、これは中高年の支持で若者が反対しているにもかかわらず自公が圧勝することと比…
今回の選挙は、日本国民が「いいカモか否か」を証明する選挙である。 マスコミの予想通り、自民党が圧勝ということだと、世界に日本人はいいカモだと喧伝することになる。 消費税の使途変更などという「こじつけ」を口実にした安倍総理の露骨な森友、加計隠…
安倍総理は北朝鮮の脅威に直面した日本には自分こそが必要だと主張している。 しかし、安倍総理の行動を見ていると、むしろ安倍氏が総理であることが日本の安全にとって危険であることがうかがえる。 まず、第一に北朝鮮に対する不必要な挑発行為である。国…
世論調査では自民党の優位が報道されている。自民党支持者には団塊世代や団塊ジユニア世代も多く含まれているが、それは自分で自分の首を絞めているようなものである。 自民党は既にはっきりと高齢者貧困政策に舵を切っている。 既に実施され、年金額を減額…
マスコミの世論調査では自公の与党が優勢である。この通り選挙結果がでれば再び消費税が増税されることになる。 3日たてば過去のことを忘れるバカな国民は今回もだまされそうである。安倍は消費税増税分を教育無償化に使うと言っているが、国民の多くはこれ…
与野党の重要な対立軸として墳墓法制と憲法がある。 安保法制については自民・公明だけではなく希望。維新も必要という点では共通している。これらの党は同時に憲法改正にも賛成している。 立憲民主党、共産党、、社民党は安保法制を否定し、憲法改正にも批…
今回の選挙では与野党の消費税増税に対するスタンスが二分された。これこそが正しい姿である。民進党時代のように与党も野党も消費税増税に賛成するというのが異常な姿である。 ある意味、前原の愚行で民進党が消滅したことは日本の政治の在り方を正常化した…
能天気な日本人はあまり感じていないだろうが、日本はアメリカの完全な属国である。その証拠に外交政策でアメリカの意向に反する政策はとれない。 三井物産がせっかく多額の金を投資し開発したイランの石油開発が日本の国益には非常に有益にも拘わらず放棄さ…
一時は政権を獲る可能性があるともマスコミで騒がれた希望の党も、立憲民主党の成立や民進党議員の一部排除以降のマスコミの手の平返しにより難しそうである。 しかし、何も今回の選挙で政権をとる必要はないし、小池氏自身もそんなことは考えていなかった・…
小池氏の民進党リベラル派の排除に対する批判が高まり、枝野氏が立憲民主党を作ったことが小池氏の失敗とマスコミ等では評されている。 しかし、北朝鮮や中国による安全面の脅威を考慮すればリベラル派の排除は正しい選択である。 日本のいわゆるリベラル派…
マスコミ等では小池代表が民進党議員を排除すると言ったことへの批判が多い。せっかく野党連合で政権がとれる機会を逃した。小池独裁、恐怖政治等々である。 しかし、このような批判は無視するべきである。 右から左まで全く意見の異なる野党が大同団結し政…
小池氏の人気で小池新党の躍進が期待さけれている。その一方で批判的な意見も多くなっている。 曰く、自民党との政策の差が見えない。民進党と同じではないか、野合だ等々である。 しかし、民進党が右から左まで意見の異なる層を抱え込み収拾がつかなかった…