日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

遅きに失している感もあるが、学校休校は安倍首相の英断

新型コロナウイルスの蔓延防止策として安倍首相が学校休校の要請を出した。厚労省やその意を受けた保健所が厳しい基準を設け検査を渋っている為、患者数こそ少ないが実態は既に市中に広がっていると考えるのが妥当である。 この措置に関し、テレビのワイドシ…

新型コロナウイルスは消費税増税で弱った日本経済にとって致命的

泣きっ面にハチというのは今の日本経済を表すのに最もふさわしいことわざではないだろうか。やらなくても良い消費税増税を強行したばかりに個人消費が大幅に減少し、日本経済は衰弱し体力を大きく損なった。 これに暖冬が重なった。今年の冬は異常に暖かく冬…

患者数を増やさない最も良い方法は検査しないこと?

日本の新型肺炎の患者数はもっと多いのではと考えているのは私だけではなさそうである。患者数の増加に不自然さを感じる者は多い。 特に大阪の患者数の少なさには違和感を感じざるをえない。 例えばダイヤモンドプリンセスのように特殊要因で患者が増加した…

新型肺炎でオリンピックが中止になれば安倍総理と厚労省の責任は免れ得ない。だから患者数を増やさない為に検査を渋るのでは?

今回の新型コロナウイルス騒動で最も不可解で、国民が疑問に思っているのは、厚労省が何かと条件をつけて新型肺炎の検査を渋っていることである。 中国や勿論、韓国でさえ必要な検査を実施できているのに、日本では何故か検査できないと報道されている。しか…

厚労省のバカ役人がどんなに強弁しても自分たちの仲間が感染したことがその発言の嘘を証明している。

感染症を専門とする岩田健太郎・神戸大教授が「ウイルスがいるかもしれないゾーンと、安全なゾーンを区別してウイルスから身を守るのが鉄則というが、船内はこの区別がついていなかったと」ダイヤモンドプリンセスの現場での厚労省の対応を批判した。 これに…

今日の円安は日本崩壊の始まりか

現時点でドル円相場は111円台の円安になっている。消費税増税に伴う10-12月期の経済悪化や、新型肺炎の蔓延でおこるであろう1-3月の更なる経済悪化を素直に反応して円安になってるかのように思える。 これは今までになかったことである。以前は危機があれば…

日本の消費増税「大失敗」 三度目の正直ならず 米紙社説

【ニューヨーク時事】18日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、「日本の消費税の大失敗」と題した社説を掲載した。 昨年10月の消費税率引き上げをめぐり、1997年と2014年の過去2回の増税時と同様に経済に打撃を与えたとして、「三度目の正直とはな…

野村克也氏が選ばれていないのが国民栄誉賞が権力者のえこひいきだということを裏付けている。

野村克也氏が亡くなり多くの追悼番組が放送された。野球界にとっての野村克也氏の存在の大きさが改めて感じられる。 ところが信じがたいことに野村克也氏は国民栄誉賞に選ばれていない。 野球選手で国民栄誉賞を受賞したのは、王貞治、衣笠祥雄、長嶋茂雄、…

消費税増税による個人消費減は短期間で終わるという間違った思い込み

消費税を増税すれば個人消費が減って景気が悪くなる、という主張に対し政府・財務省からは何時も次のような反論が主張される。 曰く、増税前の駆け込み需要の反動で一時的に消費が減るだけである。1年たって一巡すれば前年比で消費が減る要因ではなくなる。…

危機直面した時、日本の官僚組織は必ず間違った選択をする

新型コロナウイルスの日本蔓延が現実のものとなった。厚生労働省が水際対策に拘り、国内で症状のある者の検査をしなかった結果、既に相当数の潜在的患者が国内に存在し、それが患者の増加として顕在化するのは時間の問題である、と多くの専門家は考えている…

やはり新型コロナウイルスは既に日本に定着していた。数千人規模の罹患はさけられそうもない

2月7日のブログでおバカな厚労省の対応を見れば既に日本国内に新型コロナウイルスが定着していてもおかしくないおバカな厚労省の対応を見れば既に日本国内に新型コロナウイルスが定着していてもおかしくない、と書いたが、どうやら現実のものとなったらしい。…

ロクに考えず楽して金儲けしようとするから騙される。嘆かわしい日本人の知能低下

朝日新聞に、「損しない」カード14枚で800万円失う 男性の怒り、という記事が載っている。その中身を見ると嘆かわしい限りである。 どんな取引で損をしたかというと、「観光農園を営む西山ファームは2015年夏から、果物や米などの商品をカード払いで購入すれ…

WHOが中国に忖度するようにIMFは財務省を忖度し増税を主張する

新型肺炎の感染拡大の中でWHOが中国に忖度し緊急事態宣言を出すのが遅れたことが問題視された。 日本人は国際機関と聞けば、中立的な組織であると思い込んでいるようだが決してそんなことは無い。多くの国際機関はその期間に影響力のある国に忖度して事実を…

ウイルスでも経済でも官僚の無能が国を亡ぼす

クルーズ船での新型コロナウイルスの感染が増えている。閉鎖空間とはいえウイルスの感染力は予想しているより強そうである。 そこで気になるのが日本国内での感染である。多くの中国人が上陸しクルーズ船の旅客も上陸しているにもかかわらず、患者の増加は報…

おバカな厚労省の対応を見れば既に日本国内に新型コロナウイルスが定着していてもおかしくない

中国では新型コロナウイルスが猛威をふるい未だに収束する気配が見えない。病気の流行後中国からの観光客は激減しているが、それでも春節前後に多くの中国人が日本を訪問したことは間違いない。 日本で新型コロナウイルスの流行を防ぐことは至上命題であるが…

株はのんきに上がっているが、このままで終わるのだろうか

新型ウイルスの患者は増加しており未だに収束する気配をみせていない。中国では工場閉鎖が続いており、飲食店や繁華街には閑古鳥が鳴いていると伝えられている。 このニュースがその通りであれば中国経済に致命的なダメージを与えることは間違いなく、当然中…

日本は政策失敗の責任を問わないから何度も同じ失敗を繰り返す。

日本という国は正面きって失敗の責任を追及することを嫌う国である。失敗した当事者が社会的地位の高い人間である場合は特にそうである。 桜を見る会のようなつまらない問題に関しては野党は必死になって首相の足を引っ張っているが、もっと重要な政策失敗で…

財政改善では日本は復活できない。

自民党と財務省は財政改善を政策の中心においてきた。アベノミクスによるデフレ脱却を第一目標に掲げる安倍政権ですら、明らかにデフレ脱却に悪影響を与える消費税増税を二度実施した。 あたかも、現在の日本の衰退が財政赤字に原因があるかのように、自民党…

消費税増税、暖冬、新型コロナウイルスと今年の日本経済は大波乱を想定すべき

10-12月の日本経済はマイナス成長になりそうである。日本経済研究センターが15日発表したESPフォーキャスト調査によると、2019年10~12月期の実質GDPの予測平均は、前期比年率でマイナス3.55%だった。 消費税増税による個人消費の減少と設備投資の減少が経済…