日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシアに対するアメリカの姿勢を見る限り、台湾も守れそうもない

ロシアに対しアメリカやNATOは最初から軍事オプションを否定していたため、ロシアは安心してウクライナ侵略を実施することができた。 現在のところアメリカの経済制裁はSWIFTからのロシア排除等のロシアに致命的なダメージを与える制裁になっていない。 この…

欧米との戦争も選択肢にあるプーチンと戦争は絶対避けたい欧米では勝負は見えている

いよいよプーチンロシアはウクライナ侵攻の準備を完全に整えた。これに対し欧米は経済制裁を発表したが、残念ながら腰の据わったものとはなっていない。これではロシアを止めることはできない。 プーチンが何を狙っているかが、そろそろみえてきた。彼が狙っ…

プーチンのウクライナ侵略はヒトラーのチェコ侵略のコピー

ウクライナ国境に10万の軍を動員していたプーチン大統領は国民に向けてテレビ演説し、同地域で衝突が激しさを増しロシア系重婚が危機にさらされているとし、ウクライナ東部で親ロシア派が支配して自ら名乗る「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国…

ヨーロッパは天然ガスで日本は投資で仮想敵国ロシアや中国の脅威を招いた

ウクライナに対するロシアの脅威に対し、ヨーロッパは適切な対応をできないでいる。経済制裁をほのめかせてはいるが、NATOを中心に軍事力をも含めた断固した措置をとるとは言えないでいる。 ソ連崩壊後ロシアは大幅に弱体化したが、今のロシア、特にその軍事…

戦争はおこしたい者がいれば必ずおこる。ロシアのウクライナ攻撃は既定路線

ロシアが支援する親露派武装勢力とウクライナ軍の紛争が続くウクライナ東部のドネツク、ルガンスク両州で17日、銃撃や砲撃などの停戦違反行為が相次いだ。親露派、ウクライナ軍共に相手からの「挑発行為」があったと主張し、非難の応酬が続いた。 戦争がおこ…

過剰な入国規制に見る、合理的判断より責任逃れを優先する日本の体質

鎖国状態とも言われた日本の厳しい水際対策に、経済界・与野党から批判が相次ぎ、政府は水際対策を来月から段階的に緩和する方針を固めた。 水際対策は海外からコロナウイルスの侵入を防ぐ為のものであり、国内にウイルスが蔓延している現状では効果は期待で…

ソフトバンクグループが国内投資に力を入れることは日本経済にとって朗報

ソフトバンクグループがついに日本での投資を開始した。ソフトバンク・ビジョン・ファンドが10月29日には日本市場での第1号案件として、バイオベンチャーのアキュリスファーマへの投資を発表した。そして12月2日には、スニーカーのマーケットプレイススニー…

コロナ禍等、危機に即応できない日本という国

コロナ対応において指摘されているのは日本での決断や行動の遅さである。患者数においては欧米と比較してはるかに少ないが、コロナに対する日本の対応においては不備が目立つ。 保健所中心のコロナ患者対応の非効率はそのままだし、余裕があったはずの病床の…

岸田総理の「新しい資本主義」という寝言

岸田総理がキャッチフレーズとして掲げる「新しい資本主義」について、いったい何を言っているのかわからない、という声が少なくない。 岸田総理から具体的な説明は何もないのでよくわからないが、小泉氏や安倍氏のいわゆる新自由主義に対するアンチテーゼと…

法人への罰則を強化すべき

三菱自動車による燃費詐欺や三菱電機の不正検査、かんぽ生命の不適切販売、上場会社の不正会計等々、日本では大企業と言われる企業の不正が後をたたない。 これには法人に対する処罰が甘いことがあげられる。日本において法人に対して科される「刑罰」は、罰…

日本には国土の有効利用が不可欠、東京より地方の一票を重くしても何の問題もない。憲法を変えれば済む話

2021年10月の衆院選は1票の格差が最大2・08倍に達し投票価値の平等を定める憲法に反するとして、弁護士グループが四国4県の全11選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、高松高裁は小選挙区の区割りを違憲状態と判断した。選挙無効の請求は棄却した。 この手…

これから始まる年金生活者受難の時代   #国に捨てられる年金生活者

今年に入って、物価の上昇が顕著になってきた。原油高やアメリカ経済の7%ものインフレが影響し、円安もあり、海外から輸入される商品や原料の値段が高騰している。消費者物価指数の上昇率は春ごろには2%くらいになると予測される。年300万円を消費している…