日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

自国の安全を他国に丸投げする国日本、東京に核ミサイルが落ちる日に、再び想定外と言うことになる。

北朝鮮ICBMの実験を成功させた後、アメリカがどうでるか注目を集めている。実際アメリカがどう動くかはわからないが、一つだけ言えることは北朝鮮がアメリカに先制攻撃を行うことは無いということである。

 

核とICBMを持ったところでアメリカと戦争して勝てないことは北の独裁者も理解している。その意味でアメリカが北朝鮮に深刻な教委を感じることはない。

 

韓国はどうかというと、北朝鮮が韓国を先制攻撃する可能性もそれほど高くない。北朝鮮の砲撃でソウルは火の海になり数百万の犠牲者が出る可能性があると言われているが、韓国も同様に、アメリカの助けがなくても北朝鮮を攻撃し数百万人を殺す能力を持っている。北朝鮮が一方的に勝ことはできない。

 

一方日本はどうかというと、アメリカの助けがなければ、一方的に攻撃され数百万人が虐殺されることになる。

 

北朝鮮からのミサイル攻撃に対し、現状の日本のミサイル防衛網では打つ手はなく、一方的に攻撃されることになる。

 

一方で、日本は北朝鮮を攻撃する攻撃用ミサイルを保有しておらず、北朝鮮を攻撃できる航行能力持つ爆撃機も戦闘機も有していない。(バカ高いF35ではピョンヤンを攻撃し帰投できない)

 

北朝鮮と戦争になれば、北朝鮮側は一方的にミサイル攻撃を実施し、日本側はただ攻撃を甘受するだけである。別に核兵器を用いなくても東京や大阪、名古屋が火の海になる。

 

北朝鮮の脅威を最も深刻に考えるべきは日本であるが、能天気な日本国民と政府はアメリカまかせで脅威から目をそらせている

 

国民の安全保障に関するリスク管理は国家の基本であるが、日本政府と能天気な日本国民はそれをアメリカまかせで済むと放置している。

 

北朝鮮のミサイル攻撃能力がアメリカ全土に達し、北朝鮮との戦争がアメリカにとって本当の脅威になった時、日本と北朝鮮のトラブルにアメリカが関与する保証はない。

 

自国の安全は自国で守る。これが独立国の鉄則である。他国の善意に依存する安全などというものが、幻想にすぎないことは世界の歴史が証明している。

 

いつまでも憲法9条のような戯言に国民の安全を依拠していては、日本人もアメリカ大陸の原住民のように過去の存在となりかねない。