韓国はどうかというと、北朝鮮が韓国を先制攻撃する可能性もそれほど高くない。北朝鮮の砲撃でソウルは火の海になり数百万の犠牲者が出る可能性があると言われているが、韓国も同様に、アメリカの助けがなくても北朝鮮を攻撃し数百万人を殺す能力を持っている。北朝鮮が一方的に勝ことはできない。
一方日本はどうかというと、アメリカの助けがなければ、一方的に攻撃され数百万人が虐殺されることになる。
北朝鮮の脅威を最も深刻に考えるべきは日本であるが、能天気な日本国民と政府はアメリカまかせで脅威から目をそらせている
国民の安全保障に関するリスク管理は国家の基本であるが、日本政府と能天気な日本国民はそれをアメリカまかせで済むと放置している。
自国の安全は自国で守る。これが独立国の鉄則である。他国の善意に依存する安全などというものが、幻想にすぎないことは世界の歴史が証明している。
いつまでも憲法9条のような戯言に国民の安全を依拠していては、日本人もアメリカ大陸の原住民のように過去の存在となりかねない。