しかし、北朝鮮や中国による安全面の脅威を考慮すればリベラル派の排除は正しい選択である。
日本のいわゆるリベラル派と世界のリベラル派には大きな違いがある。海外ではリベラル派と称される人々もしっかりと現実を見据えており、軍備を持たなければ戦争に巻き込まれることはない、というような神話を信じている者はいない。
しかし、日本のリベラル派は憲法9条を守り、日本が軍備を持たない丸裸でいれば、例え相手が北朝鮮のような独裁国家や中国のような共産主義国家であっても、日本が攻撃されることはない、と何の根拠もない戯言を主張している者が大部分である。
多分、北朝鮮からミサイルが飛んできて東京が破壊されても、彼らは想定外とつぶやくだけだろう。
アメリカの軍事力に依存するのではなく、日本独自で自分の国を守るべき、というのは検討すべき意見である。
しかし、軍事力を持たなければ相手が攻撃しないでいてくれる、というのは考慮すべき意見ではなく、ただの妄想にすぎない。