日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

佐川氏は全ての責任を一身で引き受けることで、安倍首相に消費税増税確約させ、財務省の英雄となった。

国会での証人喚問で佐川氏は多くの質問において刑事訴追を理由に回答を拒否したが、安倍首相と昭恵夫人の関与については明確に否定し、理財局以外の財務省幹部の関与についても否定した。

 

今回の国会証言では佐川氏個人が責任を認めた形になり、最悪の場合刑事罰を受け懲戒免職で退職金を失う可能性もある。

 

しかし、佐川氏は自身を守ることよりも安倍夫婦と財務省を守ることに終始したようである。

 

安倍首相は28日午後の参院予算委員会で、「2019年10月の消費増税引き上げについて、しっかりと対策を打ち出して、基本的に引き上げていく」との見解を示したが、これは明確に安倍夫婦の関与を否定した佐川氏と財務省への安倍総理の忖度と感じたのは私だけではないはずである。