日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

枝野がどんなに否定しても民主党政権は悪夢であった

首相が10日の自民党大会で「悪夢のような民主党政権」と述べたことに関し枝野氏が反論しているが、何を言っても民主党政権時代が日本国民にとって悪夢であったことは否定できない。

国民生活第一と唱え消費税増税に反対して政権をとった民社党は結果的に消費税の増税を積極的に推し進め国民を裏切った。

子供手当の拡充や高速道路無料化を主張し、一旦は実現に着手したが途中で腰砕けし、どちらも失敗に終わった。

対中国政策においては、犯罪を犯した中国漁船の船長を超法規的処置で解放し、その事実を国民に隠し通そうとしたが、海上保安庁職員の内部告発で国民に暴露された。それだけ中国の顔をうかがいながら中国との根回し無しで突然尖閣諸島を国有化することで決定的に関係を悪化させた。

また、東北大震災と原子力事故におけめ菅政権の失敗と無策については言うまでもない。

正に民主党政権時代は悪夢そのものであり、もっと問題なのは枝野をはじめとする旧民主党の連中がその失敗を十分に総括していないことである。

これでは彼らが再び政権をとることがあっても、また同じ失敗を繰り返すことになる。