そもそも東京オリンピックは東北大震災からの復興をアビールする行事として計画されたが、復興はまだ早いとばかりに震度6強の強い余震が発生した。この余震はさらに続く可能性があり、原子炉の状態や東北で未だ入ることのできない土地が多数存在すること、大量の汚染水が無策のまま放置されていること等をみれば、東北地方の復興をアピールできる段階ではなく、このオリンピック開催は時期尚早である。
このまま呪われた東京オリンピックを強行すれば、最悪の場合オリンピック実施中に東京で大震災が発生してもおかしくはない。不運は連続するものである。