オミクロン株による第六波は予想以上に急拡大しており医療崩壊が心配される事態になっている。
しかし、オミクロン株はデルタ株等と比較して症状が軽いことは間違いなさそうである。オミクロン株が急速に広がっている沖縄県で、県内のオミクロン株感染者675人を調査した結果、92.3%が無症状または軽症だったと明らかにした。中等症は7.7%で、人工呼吸器などを装着した重症者はいなかった。
感染力は強いが肺炎等の重症になる立は低いというのがオミクロン株である。現状のままでは患者数の増加につれ濃厚接触者が加速度的に増加し、彼らの行動制限を今のまま続けていると社会が回らなくなってしまう。
オミクロン株の症状は風邪に近づきつつあり、既に市中にウイルスが蔓延していることからも通常の病気と同様の対応で十分ではないだろうか。