日本の国防費は約3兆4000億円程度だが、ロシアのウクライナ侵略を受けこれを倍増しようという主張が勢いを増している。
勿論核保有がその重要な要素であり、日本が核を持つことには大きな障害があり難しいことは否定できない。
しかし、核を保有しなくても、現在の延長上で予算を増やすのではなく、軍事力の在り方を変えることで、今より少ない予算で今以上の抑止力を確保することは不可のではない。
全方位的な無駄な装備の多い自衛隊の在り方を見直し抑止力に特化した軍後の在り方を考えるべきである。
日本にとっては軍備以外に予算を使うべき重要なところがたくさんあることを忘れてはいけない。