最近の政治の流れとしては太平洋戦争を侵略戦争ではなく自営の為の戦争だと主張する勢力が増加している。
だが、戦争の経緯を見れば明らかなように満州国の設立や南京への進出等は自衛というより明らかに侵略である。歴史の事実を無視して現在の価値観をもって都合の良いように解釈することは歴史に対する冒とくである。
しかし、侵略戦争と認めることと謝罪することとは異なる。当時の価値観では侵略は決して絶対的な悪ではなかった。ヨーロッパが実施してきたように強い文明国が弱い後進国を支配するのは当時の価値観では正義であり当然のことであった。
当時の価値観に基づき正当な行為として先人が実施した行為を我々が現在の価値観に基づいて謝罪する必要性はない。価値観は時代に応じて変化する。それを現在の価値観に基づいて裁くのは傲慢以外の何物でもない。