日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

既得権

既得権者であるタクシー業界に忖度しライドシェアーも実現できない日本に未来は無い

一般ドライバーが自家用車で客を運ぶ「ライドシェア」を巡り、タクシー事業者以外の参入を認めるかどうかの結論が先送りされた。蚊帳の外に置かれた政府会議の民間委員からは密室での政治決着に不満が噴き出している。 日本版ライドシェアは現状、タクシーが…

屋上屋を重ねるような無意味な検査が利権や不正の温床となっている

日本ではあらゆる分野で不必要な検査が多い。2年に一度の車検やなどはその典型である。それらは官庁の利権維持や既得権業者との癒着に寄与しており不正の温床にもなっている。 2年に一度の車検などは日本車には不要であり、結果的に検査内容もおざなりであり…

ドローン配送、ライドシェアー、トヨタの不正に見る日本がダメな理由

アマゾンは4月22日ドローンの配送サービスをアリゾナ州フェニックス市近郊のトールソンで2024年後半に開始予定と発表した。アマゾンは2022年にカリフォルニア州ロックフォードとテキサス州カレッジステーションでドローン配送を開始し、2023年にはアマゾン・…

不必要で煩雑な規制が企業犯罪の温床となる。

日本を代表する産業である自動車産業で数々の不正が発覚している。世界で日本の外貨稼ぎ頭である自動車産業への不信感が高まれば日本経済にとって大きなダメージで ある。 これらの事件に対しては、風通しが悪く、法律よりも企業内部の風潮を重視する日本企…

自民党政治では、子育て支援で何故か生命保険料控除を拡大する

生命保険に加入している人は、保険料を所得税・住民税から減税する生命保険料控除がある。2024年度税制改正は「子育て支援」としてその拡充を盛り込んだ。生命保険料控除の拡大が何故子育て支援に繋がるのか疑問に思う人は多いだろう。 一方で24年度与党税制…

電気代の値上げ国民全体の可処分所得を減らし経済にも国民生活にもマイナス資源価格低下局面で何故認めるのか

大手電力会社の電気料金値上げが認められそうである。消費者庁が反対の姿勢を示していたが結局は容認し、河野大臣の庶民の味方ポーズだけに終わってしまった。 現在でも燃料費調整額の高騰や再生可能エネルギー発電促進賦課金等で値上げされ、既に以前の2倍…

アフターピル市販の是非を利権者の産婦人科医に聞く愚行

アフターピルとは、性行為の後72時間以内に服用することで高い確率で妊娠を防ぐ効果が期待できる薬です。現状日本ではアフターピルを薬局で購入することはできません。アフターピルの処方には医師の診察が必要で、薬を入手するためには必ず病院へ行かなけれ…

ドラッグストアー等で抗原検査キットが販売できないというナンセンス

新型コロナウイルス感染症の流行に対応し、新型コロナウイルス抗原の有無を測定する検査キットの有効性は広く認識されている。 PCR検査が結果を出すのに数時間かかるのに対し、抗原検査はより簡単に検査できる上15分程度で結果がでる。さらにこの検査で他人…

人手不足が明確であっても、ワクチン接種を歯科医にすらまかせられない業界既得権を守る規制の存在

ワクチンの輸入が拡大しても注射を打つ人員が大幅に不足しており、一般人までワクチ注射が終るのは何時になるかわからないというのが日本の実情である。 その原因は医師法が医療行為は医師しかできないと定めるからだ。看護師は保健師助産師看護師法に医師の…

オンライン診療は制限なく拡大すべき

パソコンなどを使ったオンライン診療の対象を拡大する方針を、政府が打ち出した。一歩前進である。日本の鉄板規制に穴が開けられたのはコロナ禍という異常事態の結果である。 しかし、依然として慎重意見は多く。コロナ禍が一段落したら再び規制強化が復活さ…