2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
兄を暗殺し、叔父をミンチにし、100人以上の幹部を粛正し、自国民を飢えさせている人物が世界の超大国アメリカの大統領によって偉大な指導者と持ち上げられている。 将来はどうなるかわからないが、必ずしも没落を運命づけられているわけではない。 因果応報…
消費税増税のような税金については勿論だが、本来国民生活に配慮すべき社会保障を検討する場合でも、政策当局が第一に考えているのは財政面である。 財政を最優先するから、一律の増税である消費税や、社会保険料の一律値上げや社会保障給付の一律減額のよう…
野党の中では共産党の言うことが最もピッタリくると思っている人は私の知人の中にも多い。確かに共産党はいいことを言っている。 消費税には反対だし、政府や企業の横暴には意義を唱え、社会福祉を重視し、国民の利益を優先する。 しかし、政策がピッタリく…
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てへの賛否を問う県民投票は24日に投票が行われ、「反対」の票が多数となり、条例で、知事が結果を尊重し、総理大臣とアメリカの大統領に通知することになっている有権者の4分の1を超え…
例えば、親や子供が犯罪や事故に巻き込まれ死亡した場合、遺族の怒りと悲しみはとても大きく、家族の命を金銭に換算することなどとてもできない。 また、かって日本赤軍のダッカ日航機ハイジャック事件の時に当時の福田赳夫総理大臣が「一人の生命は地球より…
厚生労働省の部会は20日、従来の治療がきかなくなった白血病患者らへの新たな治療法として期待される「遺伝子改変T細胞免疫療法 CAR(カー)―T細胞療法」の製剤キムリアの製造販売を了承した。近く承認され、今春にも公的医療保険が適用される見通し…
消費税を利用した悪徳業者の税金泥棒が多発している。その方法は簡単である。免税店としての許可さえあれば、外国人旅行者の名義も実際の商品も必要ない。日本の入国スタンプが押された外国人のパスポートを偽造し、そのコピーと自分で書いた免税物品購入記…
子供のしつけに体罰を完全に規制する等、ごく一部の犯罪に怯えしつけ全体を放棄する動きが勢いを増している。これはゆとり教育が広まりだしたころと同様である。 つめこみ教育ではなく自主性に重点を置くゆとり教育は多くの支持を得て実現したが、結果的には…
元本を保証したうえ、月3%の利率で配当金を支払うなどと架空の投資話を持ちかけて金をだまし取ったとして投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」の実質経営者銅子(どうこ)正人容疑者ら男女計10人を詐欺容疑で逮捕した。 「一口100万円出…
東京都は児童虐待防止条例案で、家庭内の体罰などの禁止に踏み込んだ。条例案に盛り込まれた保護者による「子供の品位を傷つける罰」について、「肉体的、精神的苦痛を与える行為であって、子供の利益に反するもの」と定義し、都は暴言も含むとしている。 父…
今年10月から保育園無償化が実施されることになった。子供を産み育てやすくして人口を増やすことが最終的な目的であるはずだが、その見地から見直すといかにも中途半端でありピントがずれているといわざるをえない。 保育園無償化の恩恵を受けるには、まず保…
首相が10日の自民党大会で「悪夢のような民主党政権」と述べたことに関し枝野氏が反論しているが、何を言っても民主党政権時代が日本国民にとって悪夢であったことは否定できない。 国民生活第一と唱え消費税増税に反対して政権をとった民社党は結果的に消費…
産まないのが悪い、と麻生大臣が発言しマスコミや野党から厳しい批判をうけ、また謝罪した。しかし、いくら謝罪してもすぐに同様の発言を繰り返すのだから、麻生大臣の本音が変わったわけではない。批判をかわすために謝るというパフォーマンスをしたにすぎ…
今回の厚労省の統計不正をネタに野党はアベノミクスの成果の否定に注力している。アベノミクスの否定で次の参議院選挙を有利に進めようとしているようだが、国民は誰もそれで野党に投票しようとは思わないだろう。 むしろ野党が本当に政治改革を目指すならば…
統計不正問題で野党が勢いづいている。ほかに何のアピールポイントのない野党にとっては今回の統計不正は正に絶好のアピールチャンスである。 しかし、実質賃金がむしろマイナスでありアベノミクスで賃金が上がったという安倍総理の主張は偽装だと主張してい…
日本では余剰資金が投資ではなく預金で運用される比率が高いことが問題視されている。この解決策として政府は預金から投資へというキャンペーンを実施している。 しかし、その尻馬にのった多くの素人投資家は結果的に大きな損を被って株式市場から撤退してい…
官僚の不祥事は制度発足依頼存在するが一向になくならない。各省庁にはそれぞれ監察官がおかれ監査することになっているが、十分な機能を果たせていない。 そもそも省内にあり事務次官の指揮下にある監察官では省ぐるみの不正を暴けるはずもないし、身内のな…