2024-01-12 何度も地震が発生しているのに避難所は何故何変わらないのか リスク管理 東北大震災以降も日本では震度7の地震が複数回発生している。しかし、今回の能登半島地震を見ても政府の地震対策に進歩の後は来られない。 相変わらず被災者対応は不十分であり、冷たい体育館でプライパシーも保護されない空間で放置されている。何度も地震を経験しているのだから、もっと合理的な良い避難環境を整備すべきである。 地震後の救助体制や被災者対応についても、今のように地震が発生してからの出たとこ勝負の対応ではなく、もっと計画的に事前に準備しておくべきである。 被災者をその場で粗末な施設で収用するのではなく、数万人単位で疎開できるような体制整備をしておくべきである。 今後東京直下型地震や東南海地震が発生すれば被災者の数は膨大なものとなる。今のような対応しかできなければ地震後の混乱はコントロールできないものになるだろう。 東京直下型地震や東南海地震のように数十万単位で被災者が発生するだろう地震が発生した場合は、大型客船や全国のホテル等を利用して被災者を疎開させられるような準備を今からしておくことが必要である。 今のままこの二つの地震が発生したら、日本は関東大震災以上の大混乱に見舞われ、多数の人為的な人的被害の発生は避けられないだろう。