日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

強い立場だと正義と道徳を振りかざし他人を攻撃して憂さを晴らす最近の日本人のさもしい行動

ここ20年の日本の貧困化で日本人の心も貧しくなっているらしい。

 

心が貧しくてさもしい人間の特徴は自分が強い立場だと徹底的に相手を攻撃することである。例えばコンビニ等の小売店で店員が少しミスをすれば徹底的に攻撃し、普通に詫びただけでは許さず、相手の人格を傷つけるような土下座の強制を行い自分のうっ憤をはらす。

 

つまらないことでクレームを繰り返し、徹底的に担当者をいじめるクレーマーも増加している。

 

犯罪者の家族に対する過剰な批判などもそうである。自分の子供の行動を全て把握できているわけでもないのに、犯罪者の親に対しては親の教育が悪いと執拗に攻撃する。

 

今騒がれている不倫騒動も同じである。関係者がそれを許せば他は関係ない。不倫問題はそれで終わりである。

 

別に犯罪というわけでもない。夫が許し妻がゆるせば他人は何の関係もない。それを正義を振りかざし自分とは関係のないことに口をだし糾弾する。

 

果ては、スポンサーや事務所等の職場にまでクレームをいれ、全てを奪おうとする。これは単に恵まれない自分の人生の憂さ晴らしにすぎない。

 

日本が衰退し、貧乏人が増えるにつれ心まで貧しくなり、他人への寛容さがなくなり、日本社会はギスギスした住みにくい社会になりつつある。

 

これに輪をかけているのがバカマスコミである。表現の自由言論の自由を口実にし、自分達にも国民生活にも関係の無い他人のプライバシーを面白おかしく取り上げて糾弾している。

 

本来表現や言論の自由は国民の権利を守る為の手段として保護されるべきとされていたが、現在のように金儲けの為には他人の人権など一顧だにせず、国民の下品でさもしい面に迎合し助長する為に乱用されていくなら、表現や言論の事由も制限されるようになっても仕方がないという意見が多数になるのも時間の問題だろう。

 

マスコミに関わる連中は自分で自分の首を絞めていることを知るべきである。