そうなれば、日本は中国に中東やヨーロッパに繋がる重要な航路を抑えられることになり、属国化の道を歩まざるをえなくなる。
現時点ではアメリカも中国に完全に勝利することは不可能であり、例え中国が台湾を侵略したとしても中国と全面的な戦争に突入することはできないだろう。
欧米各国や日本がなすべきことは、これ以上中国を成長させないことである。その為には欧米や日本の企業の中国への投資や技術提供を抑えることが不可欠である。中国からの留学生の受け入れも停止すべきである。
日本企業は今からでも遅くないから、中国からの撤退をはかり、新規の設備投資は絶対にしないことである。今後10年の間は間違いなく米中対立は激しくなり、日本政府の対応によっては日本企業の中国資産はロシアの前例のように没収されかねない。
一応友好国のはずの韓国ですら日本企業の資産を差し押さえているのだから、中国が日本企業の資産を差し押さえる口実はいくらでもある。