日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

高齢者が自民党に投票するのは自分で自分の首を絞めているようなもの

高齢者には自民党支持者が多く、伝統的に自民党の岩盤支持層だと言われている。しかし、その結果を見ると、高齢者が自民党に投票することは自分で自分の首を絞めているようなものであることが明白である。

 

「高齢者が自民党支持層なので高齢者向けの社会保障に多額の税金が使われている。」というようなことがまことしやかに言われているが、これは明らかに嘘である。

 

確かに高齢者向けの社会保障費は増えているが、それは単に高齢者の人口が増えたことの結果にすぎず、高齢者一人当たりの社会保障負担や給付は改悪され続けている。

 

自民党政権は財政面だけを重視し、年金を減らし、医療保険を改悪し、消費税を増税することで高齢者の可処分所得を引下、高齢者の生活を圧迫している。

 

本来であれば、自民党政府は年金頼りで年々可処分所得が減少する高齢者に対し、如何に対応すべきかという生活プランを提示すべきだが、何も提示せずひたすら高齢者の窮乏化を図っており無策に終始している。

 

高齢者の不安は、将来高齢者になる現役層の将来不安をもたらしており、日本国民にとっては将来は不安しかないという状態に陥っている。それが日本経済の活力を奪い、少子化を促進させ日本の未来を奪っている。

 

高齢者は絶対に自民党に投票すべきではない。立憲民主党は国民の生活より財政を重視し増税に加担してきた歴史があるので、次の選挙では日本維新の会を伸ばす以外に高齢者には選択肢はない。