宗教団体「エホバの証人」の信者による子どもへの体罰や輸血拒否を巡り、「エホバの証人問題支援弁護団」は20日、信者の親を持つ宗教2世の元信者らを対象とした調査結果を公表した。9割の人がむち打ちを受けたとし、輸血拒否の意思表示カードも8割が持っていたと答えた。
死を恐れ自然の驚異に怯えてきた人類が宗教や神に助けを求めるのは人類の宿業である。しかし、科学が進歩し多くの問題を神ではなく人類が解決できる現在に至っても、過去の神は未だに人類の心に生き続け悪影響を与え続けている。
未だに中世的な心で神を信じ、進化論を否定し科学より神の言葉を重視する人口が増加し、科学的思考と民主主義を身につけた人類が少数派となりつつ現状は、人類の未来に暗い影をもたらしかねない。