日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

なつぞらを見て感じた、女性が仕事にかけると子供は一人以上無理という現実

NHKの朝ドラ「なつぞら」が好調である。多くの人がドラマを楽しんでいるが、私のようなひねくれた人間はすぐにドラマの主題とは異なる方向に目がいってしまう。

 

もうドラマが終了いるという段階で主人公はアニメ作りで大忙しである。寝る暇もなく働き仕事におわれ、子供については母に任さざるをえない。

 

この状態では。なつが二人目の子供を産むことはとても想像できない。

 

安倍総理は女性活躍を唱えるが、女性が本当に熱中できる責任ある仕事を見つけ、それに全力を注げば子供を2人以上産み育てることは不可能とは言わないがとても難しいことは否定できない。

 

日本国の未来にとって、子供が増加することが不可欠なことは誰豆にも明らかである。

 

勿論、能力ある女性が子育てより仕事を選択することを否定する必要はない。女性活躍の対象を社会にでて働くことだけではなく、子供を産み育てることにも拡大するだけでいい。

 

現代では専業主婦として子供を産み育てる生き方を否定する風潮が主流であり、働いていない女性は怠けているかのように揶揄されることがあるが、それは大きな間違いである。

 

専業主婦として子供を育てている女性も女性活躍の対象であり、国家はそれにふさわしい収入が得られるように制度を改正すべきである。

 

日本の未来にとって子供の増加は不可欠であり、その目的の為には外で活躍する女性以上に家庭内で活躍する女性の役割は重要である。

 

長年自民党政府は専業主婦を家庭から社会に放り出す政策を続けてきたが、今こそ家庭内で女性が活躍できるように、専業主婦としての仕事で十分な収入を確保できるように、子供手当等を思い切って充実すべきである。