日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

森林崩壊が人類を地球中に広めたように地球温暖化は人類の生息域を宇宙に広げる起爆剤となる。

スウェーデンの16歳の少女が国連で世界の指導者に地球温暖化反対を唱え注目を集めた。人類の活動が地球温暖化の原因か否かについては反対意見もあり、トランプ大統領を始め無関係と信じる者も多い。

 

だが人類のエネルギー使用料の増加を勘案すれば、人類の活動が地球温暖化に何らかの影響を与えていることは否定できないだろう。

 

しかしながら、地球温暖化をなくすための行動をとることが人類にとって最善の策かといとそれは疑わしい。そもそも化石燃料の廃止と自然エネルギーへの移行、省エネ生活への切替といった方法では地球温暖化は防げないからである。

 

徹底的にしようとすれば、世界の生活水準を300年以上前の生活にまで戻すことが必要となる。安全な未来がなければ子どもは持たないと叫んでいる少年少女はライフスタイルを300年前に戻すことができるのだろうか。

 

さらに、地球温暖化の原因として何よりも大きいのは人口の増加であり、これが続く限りどんなに頑張っても地球温暖化ハム防止できない。日本などは化石燃料の利用が増えたと批判されているが、人口減で大いに地球温暖化防止に貢献していることをもっとアピールしてもいいぐらいである。

 

結局のところ自然エネルギーの利用等で地球温暖化を遅らせることができるが、人口の世界的な抑制と現在の利便性を放棄することなしには地球温暖化は防げない。

 

人類が繁栄し、よりよい生活を求める限り地球温暖化は必然的に進行する。

 

人口と生活水準を抑え地球の中で縮こまって生きるよりは、かっての人類が安息の森林を追放され草原に足を踏み入れ現在の繁栄を築いたように、宇宙というフロンティアに乗り出し生息域の拡大を果たすべきである。

 

省エネ生活や自然エメルギーの活用はその為の時間稼ぎとしては大いに有効である。