日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

高齢者貧困化政策で日本社会の安全は維持できるか

日本社会では国民は高齢になるまでは働き、高齢になれば年金で生活することが想定されている。しかし、この前提が大きく揺らぎつつある。 少子高齢化による年金危機が強調され、マクロ経済スライドで年金額を毎年減額するだけでなく、高齢者の定義を繰り下げ…

高校で情報セキュリティに関する知識を必修にしないと日本はサイバー攻撃を防げない

日本企業のサイバー攻撃による被害が後をたたない。2023年以降だけでもチューリッヒ保険で75万人分の顧客情報流出、アパレルのアダストリアで104万件の顧客情報流出、就職情報のエンジャパンで25万件のweb履歴書が流出、トヨタコネクテッドから215万件の顧客…

明らかな犯罪行為や極端なハラスメントの報道ではモザイクはずすべき

最近ではどこにでも監視カメラがあるので、犯罪や極端なハラスメントの現場動画がテレビで放映されることが多くなった。 そこで疑問に思うのが、明らかに犯罪行為が行われたり、極端なハラスメント行為が行われており犯人が映っているにもかかよらず顔にモザ…

500発もの核を有する中国にどう対応すべきか

中国の核弾頭数が前年比90発増で推計500発になったとスウェーデンの研究機関が指摘した。反日教育を続け尖閣諸島や台湾問題で日本と対立している中国がこれほどの核兵器を保有していることは大いなる脅威である。 日本はこれに対しどう対処するのが正解なの…

細かすぎる政治資金規正法の改正は将来の独裁者には有効な武器

パーティ券収入の還元による裏金問題で政治資金規正法が改正されそうである。岸田首相は公明党や維新の会の要望を丸のみしたが、立憲民主党だけでなく維新の会や公明党でさえもっと厳しくすべきと主張している。 全ての収支を公表すべきというせいろんは一見…

万博では空飛ぶ車は見られないか

大阪・関西万博で予定される商用飛行では、USJ南側の桜島地区、海遊館近くの中央突堤、大阪城のある森之宮の3ヵ所を離発着の候補地に決め、それぞれのポートと万博会場間を結ぶ計画である。道路を使うと渋滞時は1時間近くかかるが、空飛ぶクルマならわずか9…

日本の発展に必要な政権与党の条件

1.立憲主義、法治主義を尊重すること 時の内閣や官僚がその時々の都合で憲法や法律を勝手に解釈することを許していては、国民主権の民主主義国家は維持できない。誰がみても文字通り解釈できる憲法や法律の制定を目指すべき 2.生活者としての国民のため…

既得権者であるタクシー業界に忖度しライドシェアーも実現できない日本に未来は無い

一般ドライバーが自家用車で客を運ぶ「ライドシェア」を巡り、タクシー事業者以外の参入を認めるかどうかの結論が先送りされた。蚊帳の外に置かれた政府会議の民間委員からは密室での政治決着に不満が噴き出している。 日本版ライドシェアは現状、タクシーが…

役所の規制や検査が日本産業の発展を妨げる

役所の規制には不必要に厳密なものや無意味な規制があり、それが日本経済や新しい産業の創出や発展を妨げている。 今回の自動車産業の認証不正問題においても国土交通省の検査項目の無意味さが明らかになっている。現代ビジネスの浅香豊氏の記事によると「ト…

消費税増税の主犯「野田佳彦」を表にたてる立憲民主党に政権をとらせれば再び増税が押し寄せる

最近立憲民主党で野田佳彦の出番が増えている。自民党の世襲批判や今回のパーティー券収入の裏金問題での批判等、立憲民主党の中で野田が表に出る機会が増えている。 立憲民主党では泉健太では頼りないので野田を再び党首として担ぎ上げようとする動きがある…

テレビでよくある幹部による隠蔽事案が現実社会で表にでた鹿児島県警

警察幹部による事件の隠蔽という事案は刑事ドラマには欠かせない事案ではある。しかし、これが実社会で公になることはあまりなかったように思う。 今回の鹿児島県警であったとされている県警本部長による隠ぺいは身内である警察官の不祥事を隠蔽したとされて…

政府は今本気で少子化対策を考えないと日本は日本人の国家ではなくなる

厚生労働省は5日、2023年の合計特殊出生率が前年から0・06ポイント下がり、1・20だったと発表した。記録のある1947年以降の最低を更新した。都道府県別の合計特殊出生率で最も低いのは東京都の0・99である。 厚労省の担当者は「経済的な不安定さや仕事と子育…

屋上屋を重ねるような無意味な検査が利権や不正の温床となっている

日本ではあらゆる分野で不必要な検査が多い。2年に一度の車検やなどはその典型である。それらは官庁の利権維持や既得権業者との癒着に寄与しており不正の温床にもなっている。 2年に一度の車検などは日本車には不要であり、結果的に検査内容もおざなりであり…

ドローン配送、ライドシェアー、トヨタの不正に見る日本がダメな理由

アマゾンは4月22日ドローンの配送サービスをアリゾナ州フェニックス市近郊のトールソンで2024年後半に開始予定と発表した。アマゾンは2022年にカリフォルニア州ロックフォードとテキサス州カレッジステーションでドローン配送を開始し、2023年にはアマゾン・…

円高でも円安でも危機に陥る日本、本当は何をすべきなのか

円安は日本にとってプラスにならないという論調が主流になりつつある。円高局面では円高は日本にとってマイナスであると危機感が煽られたが、今回は円安になってもやはり日本にとってはマイナスだと騒がれている。円安が日本を貧しくしているという主張であ…