日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

若者が出稼ぎに行く貧乏国に落ちぶれた日本

ほんの30年前は日本の高賃金を目当てに多くの国から若者が日本に出稼ぎにきていた。しかし、今では日本人がオーストラリア等の外国に出稼ぎに行っている。

 

外国から人材が集まるのが先進国で、外国に出稼ぎに行かなければならない国は先進国とは呼べない。特に高度な能力を必要とする分野ではなく、サービス業や肉体労働というような分野で出稼ぎに出る者が多発するということは日本は既に後進国というべきだろう。

 

オーストラリアとの間には単純労働で2倍以上の格差が生じており、これが若者のオーストラリア出稼ぎの要因となっている。

 

この格差を最近の円安が原因だと思っている者は多いかもしれないが、それは大きな間違いである。円安が賃金格差を拡大していることは事実だが、賃金格差はそれ以前から発生していた。30年も賃金が上昇しなかった日本という国が世界から見れば異常だったのである。

 

世界が成長していく中、一人日本のみが惰眠を貪り停滞を続けてきた。30年の惰眠を経てようやく日本人の多くも、日本が落ちこぼれたことを認識し始めてきた。

 

ただ未だにそれを理解していないのが自民党の一部と政府税調の連中である。日本衰退の最大の原因である消費税をいまだに増税しようと企んでいる。

 

このようなバカどもを政治の中枢から追放しない限り、日本はますます落ちぶれて貧乏になるだろう。

 

子孫につけを残さない為と増税を続ければ、日本を支える子孫は大幅に減少し、日本はアジアの最貧国としてかろうじて存在する国にまで落ちぶれるだろう。