日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

公の場で憶測を話すことの是非もわからない者を国会議員にするあやうさ

自民政治に不満があり、立憲民主党に失望した層の支持を受けて日本維新の会議席を伸ばしている。しかし、急激に議員数を増加させた維新では議員の質の低下が目立っている。

 

入管施設で亡くなったスリランカ人女性を巡り「ハンガーストライキによって亡くなったかもしれない」などと発言した梅村みずほ参院議員などに至っては国会議員としてだけでなく、社会人として見てもその能力には疑問を感じざるをえない。

 

「支援者の一言がウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況につながった恐れも否定できない」と発言。16日の参院法務委員会では「ハンガーストライキによる体調不良で亡くなったかもしれない」と述べたが、これは何の根拠ももたない憶測にすぎない。

 

色々と憶測をするのは個人の自由だが、それを他人に話せば誹謗中傷になりかねない。それを公の場で話すなどは社会人としての常識欠如以外のなにものでもない。

 

また、それに関し「梅村氏は感情的なところはあるが、言っていることはおかしくない」との擁護論がでるなど維新の議員の質の低さを示すものである。

 

SNSなどでは、勝手な思い込みを平気で書き散らしたり、他人から聞いた何の根拠も無い内容で他人を攻撃することが日常茶飯に行われているが、これなども日本人の質低下の現れである。

 

日本維新の会はこれからも躍進を望むなら、所属議員や党員の常識教育に力をいれる必要がある。