日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

2016-01-01から1年間の記事一覧

老後不安を助長し経済を悪化させるだけで、何の効果も無い年金改悪は止めるべき

安倍自民党は年金改悪法案をこの国会で決議することを決定した。大きな間違いである。安部政権は景気回復を主要目的として挙げ、アベノミクスと言う名の景気回復政策を強調してきたが、実際のところやってきたのは国民負担増加の財政再建策ばかりである。そ…

日本の問題は政府紙幣の発行で解決できる。

日本にとっての治療困難な慢性的な病は国民の高齢化とインフラの老朽化である。このまま無策に終始すればこれらの病は間違いなく30年以内で日本の国家と社会を蝕み崩壊させる。 しかし、残念ながら安倍自民党はこれらの病に対しては効果的な手を打てず放置し…

政府紙幣の発行は日本を立て直す有力な手段の一つである。

日本では国民の高齢化やインフラの老朽化、軍備の増強、原子炉事故の後始末等々、政府のやるべき過大は山積みだが、財政悪化と経済の低迷で財源不足が深刻化している。 これに対する解決策の一つとしてヘリコプターマネーが提唱されている。無利子の永久国債…

国民の老齢化とインフラの老朽化に対応できないと日本に未来はない。

日本の社会と国家は現在未曽有の慢性的な病に直面している。それは国民の老齢化とインフラの老朽化である。この問題と比べれば、尖閣列島をめぐる中国との対立など些細な問題にすぎない。 現在、日本国民の平均年齢は46歳を超えており、2030年には51歳を超え…

財政が苦しいからと、年金改悪で人口比率の最も多い高齢者の生活基盤を破壊しては日本という国は存続できない。

財務省と厚労省による年金改悪路線が進んでいる。今回の改悪方針は従来物価上昇に年金を連動させることになっていたものを(実際はマクロ経済スライドが実施される為物価上昇分は上がらない)、賃金が下落すれば物価が上がっても年金を引き下げるものである。…

トランプのようなタイプの大統領誕生は格差社会アメリカにとっては避けられない。

トランプ大統領が誕生し、アメリカではかって例のなかった反対デモが発生している。従来の正当な良きアメリカ市民の価値観とは大いに異なるトランプ氏の暴言が反発を招いた結果である。 何故トランプ氏のような従来アメリカでは決して大統領になれなかったよ…