共に、政権が国民の失望を招き、どの政権でも今の政権よりマシという国民感情が招いたものである。
しかし、その結果はどうかというと、せっかく国民の期待を集めて成立した民主党政権が国民を裏切り失政を重ね、大きく国民の期待を裏切ったことは記憶に新しい。
民主党政権の後誕生した安倍政権は、経済政策の成功で順調に支持を集めてきたが、その行き詰まりに加え、独善的な右寄り政策の強引な実施により国民の不安と不満を招き今回の敗北に繋がった。
その意味で小池新党が国政進出すれば反自民・反安倍の受皿となれる可能性は高い。
小池氏と都民ファーストは後1年半の間、国民の失望を招くようなことのないよう身を引き締めることが重要である。