兄を暗殺し、叔父をミンチにし、100人以上の幹部を粛正し、自国民を飢えさせている人物が世界の超大国アメリカの大統領によって偉大な指導者と持ち上げられている。
将来はどうなるかわからないが、必ずしも没落を運命づけられているわけではない。
因果応報とか、神様は見ているとか、正義は必ず勝つとか、庶民をなぐさめごまかす為の格言は数多くあるが、結局のところそれらはただの幻想にすぎない。
正義と実利が対立すれば、勝利するのは実利である。正義が勝つのではなく勝利した者が正義になるのである。多くの自国民を虐殺した毛沢東が今でも中国で尊敬され続けるのは彼が勝利者だからに他ならない。
同様に文在寅の韓国を見れば話し合いでは問題は何一つ解決しないことが良くわかる。互いの主張が対立する問題においては、最終的な妥協をもたらすのは結局のところ実利である。
軍事力であれ、経済力であれ。何らかの力を働かせて初めて妥協の余地がうまれる。