日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

正しい情報か否かを判断する国際機関が必要

今回のロシアによるウクライナ侵略を通じ改めて明らかになったのが情報のあいまいさである。欧米やウクライナの流す情報とロシア側の流す情報が全く異なる。

 

欧米や日本ではロシアの情報は信用されていないが、ロシアでは欧米の情報ではなくロシアの情報を事実として信じている者が大多数である。

 

中国やロシアのような独裁体制と比較し、日本や欧米諸国のような民主主義の方が一般に情報は信頼できるとされている。しかし、アメリカや日本では政府側から全ての情報が国民に提供されているかというと決してそうではない。政府や官僚に都合の悪い情報は隠されており、都合の良いように編集されて提供されている。

 

また、政府の流す公共放送だけでなく、民間の放送やインターネットを通じて真偽の判別できない様々な情報が流れてくる。

 

戦争や災害の状況では、意図的にゆがめられた情報だけでなく、様々なデマが溢れ個人がその真偽を正確に判断することは不可能に使い。

 

偽の情報が有力な武器として使用されている現状は大きな間違いを生みかねず、国際機関として中立的立場で情報を提供する機関の設置が必要である。