日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

日本の政治に最も欠けているのは長期的な戦略とビジョン

今の日本の政治は、目先の資金不足だけに捉われ将来を考えず目の前の小銭を得ることだけに終始している。

 

日本を滅ぼしかねない少子高齢化問題については、抜本的な対策を先送りし、国民の老後生活の苦境については見て見ぬふりをし、目先の小銭確保の為に社会保障制度を改悪し続けている。

 

防衛面では、国境の島対馬や貴重な山林の水資源が、将来日本に脅威を及ぼす可能性を否定できない中国や韓国資本に買収されているのを、金が無いという理由で放置している。

 

新幹線についても、事前に危険物を検査する設備を整備することは技術的には十分可能だが、政府は鉄道会社任せにし、金を出そうとはしない。

 

新幹線での爆弾テロが現実のものとなって重い腰をうげても手遅れである。

 

本来であれば、これらの危機に対し余する為に戦略や長期的ビジョンをたてて一歩ずつ実現に向けて行動すべきだが、財政難で出す金が無いという口実で思考停止し(実のところ5兆円程度をアジアに投資する金ならあるが、国民の安全の為に使う金はない)、国の将来や安全保障、国民の安全対策を考えること自体放棄し成り行きに任せている。

 

これは、政治の不作為であり責任の放棄に他ならない。