日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

アメリカに金を払い安全を買うか、自国はは自分で守るか決断すべき時期

トランプ米大統領は、海外に駐留する米軍経費に加え、米軍本体の運用費の一部も、同盟国に払わせるつもりらしい。

 

米メディアによると、トランプ政権は駐留経費の負担を約5倍に増やすよう韓国に迫り、今年から交渉に入る日本にも現状の約4倍の増額を求めようとしている。しかし、防衛省の試算によると、駐留経費の日本の負担はすでに8割を超えており。これが4倍になれば米軍の人件費まで日本で負担することになり、日本は米軍という傭兵にまもられているのと変わらなくなる。

 

これに伴い自衛隊を廃止し、日本の防衛をアメリカに全面的に依存するというなら、それはそれで一つの選択である。しかし、現在のようにアメリカ軍の補助部隊としての役割しかない自衛隊を維持しながら、アメリカに現在の4倍もの駐留費用を支払うとすれば、税金の無駄遣い以外のなにものでもない。

 

そもそもアメリカ軍は日本の為に駐留しているわけではなく、アメリカの世界戦略の一環とし日本に駐留しているにすぎない。であれば日本はむしろアメリカから基地使用料等を受け取る権利がある。

 

そもそも金以外にも外交面等においても、日本は防衛をアメリカに依存している為、様々な制約を受けてきた。今回、もしアメリカが駐留経費の増加を強行してくれば、日本は自国の防衛をアメリカに依存するか、自分で守るか国民投票を実施して決定すべきである。