昔の戦争がまず弓の打ち合いで始まったように、現在の戦争はミサイルの打ち合いで始まる。ところが日本には攻撃するミサイルはなく、イージスアショアーの中止により防御するミサイルも無い。
これでは戦争の最初から一方的な攻撃を受けることになる。日本は多額の金を費やして戦闘機や戦車を購入しているが、これらは現在の日本の立ち位置を地政学的に見た場合無用の長物である。
日本を攻撃する可能性のある仮想敵国としては北朝鮮、中国、韓国が考えられるが、戦争の初期段階で戦闘機同士の決戦になることは無い。まして戦車の出番などありえない。
最初はミサイルでの攻撃である。この段階で日本は一方的に軍事施設や都市、原子力発電所を破壊され降伏に追い込まれる。