輿石東・元参院副議長が「自公政権が10年続いたのは、野党よりはまだましだという消極的支持のためだ。しかし、政治にバランスと緊張感が欠けると権力は腐敗する。それを防ぐには、野党が与党に拮抗(きっこう)できる勢力として国民から期待されるような状況を作らなければならない。野党第1党である立憲民主党にしっかりしてもらわなければならないということが一番の願いだ。」と述べている。
特権団体の利益代表である自民党と拮抗すべき野党はその支持基盤を普通の一般国民に置く大衆政党でなければならない。