若者が自民党を支持し安倍政権が圧勝するとしたら、これは中高年の支持で若者が反対しているにもかかわらず自公が圧勝することと比較すればまだ救いはある。
というのは、近いうちに安倍政権は間違いなく徴兵制を復活すると予想されるからである。若者が自分の判断で投票し安倍政権が勝利し、結果として若者が徴兵されることは、中高年が安倍政権を支持し結果的に若者が徴兵されることよりは、マシである。
安倍政権の有力な支持層には徴兵制復活を図る勢力があり、自衛隊の存在を合憲化することが徴兵制復活の第一歩であることは否定できない。
安倍政権にとっては憲法は何とでも都合の良いように解釈できるものである。
この政権が徴兵制否定の今季よとなっている憲法第十八条「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」
に新しい解釈を与え徴兵制を復活する可能性を否定することは難しい。