日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

戦争はおこしたい者がいれば必ずおこる。ロシアのウクライナ攻撃は既定路線

ロシアが支援する親露派武装勢力ウクライナ軍の紛争が続くウクライナ東部のドネツク、ルガンスク両州で17日、銃撃や砲撃などの停戦違反行為が相次いだ。親露派、ウクライナ軍共に相手からの「挑発行為」があったと主張し、非難の応酬が続いた。

 

戦争がおこるときは何時でもこんなものである。互いに相手から攻撃されたと言っているうちに反撃の名目で戦争は勃発する。

 

現にロシアのプーチン大統領が、ウクライナ東部の親露派武装集団の支配地域に関し、「今、起きているのは(ウクライナ軍による)ジェノサイド(集団殺害)だ」と発言している。

 

客観的に考えれば、侵略の危機に直面しているウクライナ側がまだ侵略していないロシア側を挑発することは考えにくい。

 

紛争が発生したとすれば、ロシア側からか、ロシアの謀略に従ったウクライナの裏切り者によるものだろう。

 

アメリカや欧州側がロシアへの対抗策を経済制裁に絞り軍事的制裁を放棄した時点でロシアのウクライナ侵略は決定したと言える。

 

欧米がどんなに経済制裁をしたところで世界第二の超大国中国がロシアを支援すればほとんど効果は期待できない。

 

欧米にロシアと戦争する気がない限り今回もロシアの侵略は成功するだろう。