日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

よく考えず選挙に臨むから若者は搾取され貧しくなる

参議院選挙が公示された。今回の選挙が済めば次の選挙までは期間があり、その間む岸田政権は国民の意見を聞かず自由に政策を実行できる。

 

この意味で今回の参議院選挙は重要である。このまま事前予想通り与党が圧勝すれば、岸田政権は現状が追認れたと考える。

 

しかし、本当にそれでいいのだろうか。若者は今回も選挙にあまり行きそうもない。選挙に行かないと思われているから若者に有利な政策が実行されないことは薄々若者も気づいているが、それでも自分一人が行っても何も変わらないと選挙に行かない。

 

いずれ彼らはそのツケを払わされることになるだろう。私が政権与党の有力者なら間違いなく22歳から45歳以下の独身男女には1年間に2週間程度の徴兵を義務づけるだろう。別に軍事訓練だけが徴兵の目的ではない。徴兵した若者の無償の労働力を使い老朽化したインフラのメンテナンスに使えばいい。日本にはメンテナンスすべきインフラがたくさんある。

 

さらに、徴兵が嫌なら結婚しようという動機になる。少子化を防ぐにはまず結婚する若者を増やすことが必要であり、徴兵は結婚したいという気をおこさせる有効な手段である。

 

財政難下でインフラを復旧し、少子化の解消をはかるには徴兵制に伴う強制労働は最も合理的な方法である。

 

今まではあまり極端なことはされてこなかったが、国会で多数をとり、憲法を変えれば、このぐらいのことは可能である。ロシアやトルコで選挙だけでプーチンエルドアンによって社会が大きく変容したことからわかるように、別に暴力を用いた革命をしなくても、選挙だけで社会を変えることは簡単である。ナチスですら選挙で政権をとったことを忘れてはならない。

 

選挙に行っても何も考えずに投票するようでは無意味である。高齢者は投票率は高いが義理や人情や惰性で投票し何もか考えてこなかった。

 

その結果が一部のエリートである政治家や企業経営者を除き年々貧困化している高齢者である。主な生活財源である年金は年々減額され、減額された分は物価や賃金が上昇しても二度と元に戻らない。

 

毎年高齢者は貧しくなり2030年には高齢者の半数以上は最低限の生活も維持できなくなるだろう。これは高齢者自身の無知と無能、怠惰の結果である。

 

民主主義社会においては、それぞれの国民が自らの利益を考え投票行動をし、影響力を行使しないとその結果は自分の身に跳ね返ることになる。