日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

高齢者だけでなく、悲惨な事故を防ぐには全ての車に自動ブレーキを義務化すべき

97歳の高齢者による悲惨な事故がニュースで流れている。高齢者の事故を防ぐとして免許切替時の講習に認知症検査を追加したが、はっきり言ってこんなものは年齢差別になるだけで事故を防ぐ効果は無い。

 

現に事故をおこした高齢者も免許更新では問題がなかった。高齢者用の講習制度などは警察官僚が密接な関係にある教習所業界を儲けさせるだけのものである。

 

確かにブレーーキとアクセルの踏み間違いは高齢者の方が多いが、現役世代でも同様な事故は多発している。

 

同様の事故を確実に防ぐ最も有効な方法は全車両に自動ブレーキの装備を義務付けることである。中古も含めすべての車両に自動ブレーキ機能が備わればこのような悲惨な事故はほとんとど発生しない。

 

せいぜい時速10キロ程度の世界で何万年も行動してきた人間が時速40-120キロのスピードで行動すること自体に無理がある。制御しきれず事故が発生するのは必然と言える。

 

これを個人の注意力でゼロにすることは最初から無理がある。システムの助けで人間の限界をカバーするのが正しい対応である。

 

公共交通が貧弱で車が無いと買い物もできない劣悪な地方の環境の中で高齢者と言えども車無しで生活することは難しい。

 

自動ブレーキシステムも安価になったことから、政府は無駄な高齢者講習ではなく、日本で走る全ての車に自動ブレーキの設置を義務付けるべきである。