日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

2019年波乱の幕開け

アップルの業績悪化の見通しから3日のニューヨーク市場が暴落し、4日朝の時点で日本の株価も暴落で始まった。

 

株が上がっていた時には年金財政がいくら黒字になったと報道されていたが、暴落局面では何故か年金財政がいくら損したという記事はでてこない。あまりにも損失額が多きすぎて出せないのだろう。

 

しかし、より問題なのは米中の対立が長期化しそうなことである。米中対立は経済的なものではなく未来の覇権争いにある。これに勝つためにはアメリカは中国の先端技術での発展を抑えねばならず、米中摩擦の長期化は不可避であり、日本経済にとっては大きなマイナス要因である。

 

また、韓国との間の対立も激化しており、これも短期間では解消できそうもない。

 

正月早々の地震発生もあり、今年も自然災害の脅威は避けられそうもない。南海地震や東京直下型地震についても警告されているが、根本的な対策は無く、もし起これば大きな被害を受けることは避けられず、オリンピックも万博も中止せざるを得ないだろう。

 

また、今年には消費税の増税が予定されており、軽減税率等の影響緩和策へのシステム対応も含め、日本経済に大きな悪影響を与えることは間違いない。

 

あまり明るい材料は見当たらないが、自分の身と財産を守りつつ日々つつかせなくすごす以外に方法はない。