日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本、国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

高齢の労働者への対策が必要

総務省の統計では、65歳以上で働く人は2024年で946万人に上り、働く人の7人に1人は高齢者だ。だが、仕事の選択肢は限られ、低賃金で劣悪な労働環境に追い込まれている人は少なくない。

 

高齢者の24年の就業率は65~69歳が53・6%、70~74歳が35・1%で、20年前からそれぞれ20・4ポイントと13・8ポイント増えた。

 

高齢者が働くのは一つには年金が入るまでのつなぎだが、本当の理由は年金だけでは生活できないからである。

 

高卒初任給にも満たない月15万円以下の手取り額で生活するのは如何に節約に気を付けても楽ではない。しかし、高齢者の労働環境は整備されておらず、老人への偏見もあり高齢者がつける仕事は清掃や警備員、マンション管理人や軽作業等、賃金も安く過去の経験をいかせないものにか限られる。

 

日本では今後ますます労働力不作が申告となる。一方で元気な高齢者は増え続けていく。高齢者にその能力を発揮できるふさわしい仕事を提供する仕組みが必要である。